日別アーカイブ: 2014年6月12日

【食】14年06月12日

朝食、チキンナゲット、ハムとトマトとレタスのサラダ、キュウリと鶏モモのオイスター炒め、ネギゴマ豆腐。
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昼食、ご飯、空芯菜のニンニク炒め、麻婆豆腐、肉団子の卵とじ。

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夕食、ニンジンと玉ネギとタコのマリネ、豆乳にフルーツグラノーラ。
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【映画】『ワンダとダイヤと優しい奴ら』

いや〜笑った!
いい加減なところと作りこまれているところのギャップがイイ!

しかしなんなんだこの邦題は。
この映画のどこに優しい奴らがいるのか。
原題は『A Fish Called Wanda』、直訳するとワンダと呼ばれた魚……内容はそのほうが合っている。
ゲームの『ワンダと巨像』とはあまり関係がない。

【本】『ガラスの城の記録 』手塚治虫

冷凍睡眠にとり憑かれた一家の物語。

この漫画のポイントは三つあって、
●冷凍睡眠している時期と期間によって家族の年齢が違う。娘が母親より歳上になったり。兄弟も年齢がバラバラ。
●冷凍睡眠を長期間続けると脳細胞に障害が起きて人格が壊れてしまうらしい。
●主人公一家のエスカレーションしたかたちとして海底で二千年眠った女(超古代文明時代の由来か?)ヒルンが登場する。

人格が壊れてサイコパスとなった長男一郎は殺人を繰り返しながら、ヒルンと逃避行。
未来世界の処刑(人間狩り)から一郎はたくみに逃れ、かつての政府要人たちが冷凍睡眠している「ガラスの城」と呼ばれる施設へ乗り込む途中で雑誌の休刊、いきなり物語は放り出される。
僕個人はこの物語の暗いテイストに心惹かれるのだが、続きを完成させるほどのモチベーションを手塚氏が持ち得なかったということか。

【本】『森の四剣士』手塚治虫

チャカチャカして読みづらかった。
僕にとって戦後まもなくの漫画は読むことに慣れが必要で、ちょっと時間をおくともうリズムがわからない。
そもそも元ネタであるグリム童話の『二人兄弟』を僕は知らない。
そしてどうしてもグリム兄弟の『二人童話』かと思ってしまう。

【本】『HHhH (プラハ、1942年) 』ローラン・ビネ

一気に読むには情報量が多過ぎるので、頭の中を整理しながら少しずつ読み進み、一週間かけてやっと読了。
ナチの高官ハインリヒの暗殺事件を、現代から作者がいかに描写するかという葛藤を交えリアルタイムに再現したもの。
膨大な量の資料をいくら集めても結局、当事者の内面は本人しかわからないわけで、どう描いても憶測になる。
どうすれば作者の主観を廃した純粋な歴史物語を描くことができるのか……
そのこだわり、僕としてはどうしても筒井康隆氏の小説『筒井順慶』を思い浮かべる。
『筒井順慶』はラストで作中の筒井氏の前に歴史上の人物である筒井順慶が現れ対談するというSF的帰結だったが、ローラン・ビネはいかにもポストモダンな割り切れない現代進行形の帰結。

この小説はたしかに野心的な試みだが、一方で「こいつ面倒くさいやつだな!」とビネ氏に対して思ってしまう。

【本】『七色いんこ(全7)』手塚治虫

登場人物が脈絡なく
「日本の国土ッ!」
と叫ぶ。
びっくりして読み返すが、どうも話の流れと関係ないようだ。
その後も何回か
「日本の国土ッ!」
と繰り返されるに至って、おそらく手塚氏が当時流行らせようとした一発ギャグだろうと解釈する。
法則性がわからないため、どういう意味でいつ使うものなのかはわからないが。

代役専門で舞台役者七色いんこは実は泥棒で……
現実を舞台にした人情話、シリアスな作風、プロフェッショナルが常識外の要求をして活躍する……などブラック・ジャックとキャラクターにいくつか共通項が見いだせる。

僕はリアルタイムで読んでいて(しかしエピローグのみ)、作中の「何もしない演技」ってどうやるんだろう……と想像したものだった。今回読み返してもこの漫画の白眉はエピローグで、僕にとってそれまでの名作劇に引っ掛けた内容の物語はその前振りにしか過ぎなかった。

ところで初読からずいぶん後に手塚氏が語った
「何も考えずに描いていたら、エピローグで偶然それまで張っていた伏線が回収できて我ながらよく出来た!」
そんな意味の文章を見かけた。
だとしたら手塚氏が本腰入れて描いていたのはそれまでの前振り部分で、エピローグこそ適当だったってこと?
当初の意図に反しているけど結果オーライだからいいの?
それはすごいの?
すごくないの?
と混乱した記憶がある……
「日本の国土ッ!」

【日記】14年06月12日 体重62.6kg

五時起床。
地面を見下ろすとじっとり道路が濡れており、いやな気持ちになる。
シャワーから戻ってきてもう一度窓の外を見ると、陰気な雨が降りはじめている。
しとしと。しとしと。

朝食、チキンナゲット、ハムとトマトとレタスのサラダ、キュウリと鶏モモのオイスター炒め、ネギゴマ豆腐。
窓の外、風に吹かれた霧雨が白いレースカーテンのようにはためいている。
昼食、ご飯、空芯菜のニンニク炒め、麻婆豆腐、肉団子の卵とじ。
午後、雨がやんできたので外出。
駅前のショッピングモールで友達の結婚式のため礼服を購入。
ついでに地下食品売り場で食材も購入。
ショッピングモールから外に出ると、強い日差しのレーザー光線が雲間から照射され、僕は叫び声をあげる。

今日は一日通してずっとまどろみと覚醒の狭間で僕は揺らめいている。
眠気の粒子を混ぜた油絵の具のワニスの透明層でグレージングされた絵のようだ。
椅子に座ったまま寝たり起きたり……全てが夢だったらいいのにと思う。

夕食、ニンジンと玉ネギとタコのマリネ、豆乳にフルーツグラノーラ。

DVDでこんな映画を観た!
『ワンダとダイヤと優しい奴ら』

こんな本を読んだ!
『七色いんこ(全7)』手塚治虫
『ガラスの城の記録 』手塚治虫
『森の四剣士』手塚治虫
『HHhH (プラハ、1942年) 』ローラン・ビネ

目が冴えてなかなか寝付けないので眠くなるまでずっと本を読んでいる。
昼寝し過ぎたことと、雨続きでジョギングできないことも関係しているのかもしれない。
午前〇時過ぎ就寝。