月別アーカイブ: 2016年1月

【日記】16年01月20日(水) 体重58.5kg

五時起床。

一四時一一分より公園を三八分ジョギング。
綺麗な晴れ空、まだ雪は溶けない。
日陰の坂道、滑らないよう手すりにつかまりながらペンギンのようにお腹を突き出し、そろそろと移動する。
肌を切り裂くように冷たい風が吹いている。
Ciccadaのアルバム『The Finest of Miracles』を聴きながら走る。
これもまたグリフォンや初期のプログレのような味わいの懐かしさのあるアルバム、これが去年リリースされたばかりというから驚く。
素朴な笛の音色、女性ボーカルの優しさがまた郷愁を誘う。

新しい漫画の企画、キャラクターデザインなど考えているといつの間にか一日が終わる。
二三時就寝。

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【本:漫画】たかぎなおこ『まんぷくローカルマラソン旅』

食事が美味しそうに見える……単純なことだけど漫画で描写するとそれは意外に難しい。
しかし本書は楽々とそのハードルを超えている。

人に好かれる自分(キャラクター)を漫画に描くことができる才能ってすばらしい。
面白いけれど漫画の本道から外れたところにある面白さと捉えていたのだが、よくよく考えてみると、キャラクターを中心に興味を持続させるわけだから、意外と漫画的な純度が高いのかもしれない。

「この漫画ぬるいな〜」
最初はそんな印象だったのだが、巻ごとに感情移入が強くなり純粋に続きが気になるようになった。

【日記】16年01月21日(木) 体重59.2kg

五時起床。
毎日ハードに走っているのに、体重が増えていく不思議。

一〇時四七分より公園を四七分ジョギング。
くっきりとした晴れ空、残雪がまぶしい。
Codaのアルバム『Sounds Of Passion』を聴きながら走る。
オランダのバンドなのにイタリア顔負けの強いノスタルジック。
嫌いではない。

一日漫画で明け暮れる。
二二時半就寝。

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【日記】16年01月22日(金) 体重59.6kg

五時起床。

朝、モチ三個入りぜんざいを食べる。
これが太る原因。

一一時六分より公園を三八分ジョギング。
地面に残る雪に反射して夏よりもシャープな日差し。
Codaのアルバム『Love Poem』を聴きながら走る。
ラブ・ポエムってどんなアルバムの名前だ。
ベタベタな、暴力的なまで前面に押し出してくるノスタルジック(叙情)。

昼過ぎ、六本木の試写会に向かうと、目当ての映画が公開延期になり試写会が中止になった旨を知らされる。
往復六〇〇円と時間がもったいない。
それよりも自分の中で映画観たかったテンションが消えず、欲求不満でずっとモヤモヤしている。

仕方ないので頭を切り替え漫画のネームを考えていると、あっという間に夕方。
二二時就寝。

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【日記】16年01月23日(土) 体重58.9kg

一時過ぎ目覚めて眠れなくなる。
苦しい夜を過ごしているうちにいつしかまどろみに飲み込まれ、五時起床。

午前は部屋片付けやブログ更新など、一週間たまった雑事。
一〇時半に市場に買い物に出る。
ゴタゴタが一段落すると漫画制作。
今日は、(毎日走っているせいか)膝に違和感があるためジョギングを休む。

夕方からクロッキー会に出るつもりだったが、雪が降るらしいとのこと、大事を取って外出しないことに決める。
こういうときに限って雪が降らない、窓の外を見て舌打ち。
二二時就寝。

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【日記】16年01月24日(日) 体重59.4kg

五時起床。
ブログの更新で一日が過ぎていく。

夕方から自転車で外出、三鷹のクロッキー会。
女性ヌード、ただし僕の1・5倍ぐらいありそうな女性。
クロッキー後に懇親会に参加して二二時半に会場を出る。
家に向かって自転車で夜道を走る。
カイロを背中に入れていても、風の冷たさで凍りそうだ。
午前一時半就寝。

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【日記】16年01月25日(月) 体重59.4kg

朝寝坊、七時起床。

実家から送られてきたモチの消費と運動量が収支で赤字に陥り、今月一キロの体重増加。
モチはカロリー爆弾だ。

夕方から外出、新大塚の図書館に寄った後、水道橋近くで開かれた某専門学校内のクロッキー会に参加。
ふと、もう長いことリアルの女性の裸をヌードデッサンでしか見ていないと気づき、愕然とする。
クロッキー会後、漫画家志望Sさんとアニメーター志望Nさんと水道橋前のマクドで会食。

もう数年……朝のジョギング時にレスラーみたいな黒覆面、全身真っ黒なタイツで背筋を伸ばし黒手袋でガラパゴス携帯を見ながら歩く男とすれ違っている
最初は
「どんな不審者や!」
と思ったけど最近は
「日光に弱い人なのかもしれない」
と思ったり。
ところが午前〇時帰宅時、その黒づくめ男が僕の自宅前を朝と同じ格好で歩いていた。
おまえ何なんだよ!

午前〇時過ぎ就寝。

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【本】アン・レッキー『叛逆航路』

感情移入して泣いてしまった。

人格を同期するという設定が前に出すぎて、社会学的な性差がないという設定が霞んでいる。
性差がないことで物語的のニュアンスや世界観には大きな影響を与えていることは間違いないけれども、(性差がないことで起こる)トリックや物語的な伏線が出てくるかと思いきや、そこは単なるSF的ガジェット(ネタ)以上のものはなかった。

そんな荒削りなところもあるけれど、エンタメの中に新しいSF要素を入れているところに好感が持てる。
今年暫定一番面白い!

【日記】16年01月26日(火) 体重59.8kg

五時起床。

朝から漫画の企画案とネーム。
午後、試写会に行こうとして外出、電車に乗って二駅めで試写状を忘れたことに気づき(昨日違うカバンで外出したため、いつも入れているはずの荷物を替えてしまっていた)、途中で諦め自宅に引き返す。
一日の予定にケチがつき、頭を切り替えることが出来ない。

一五時二二分より公園を三六分ジョギング。
日は傾き、もう夕暮れの様相を呈している。
オレンジがかった樹々の間を走る。
Cosのアルバム『Viva Boma』を聴きながら走る。
ジャズ調、舌足らずな女性ボーカルに愛嬌を感じる。

二三時就寝。

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【日記】16年01月27日(水) 体重59.8kg

五時起床。
起き抜けに毎日描いているペン画が一枚完成。

クルマエビ
丸ペン/製図用インク/A4ケント紙
2016.01.27
12時間

七時一八分より公園を三六分ジョギング。
日の出直後、氷点下で一面霜がおりた公園を走る。
寒いのが人一倍苦手な僕からすれば、何万年も続く氷河期のあいだ、こんな寒い朝を何百万回も僕の祖先が経験したなんて、
ちょっと想像もできない。
ヒートテックもないのにウホウホ言いいながら氷河期をどう過ごしたのだろう。
Crackのアルバム『Si Todo Hiciera Crack』を聴きながら走る。
イタリアっぽいバロックなクラシック志向

朝から発注のあったイラストのラフ作成。
丸一日かかって、夕食後までかかって終わらせ、編集に送る。
二三時就寝。

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【日記】16年01月28日(木) 体重59.3kg

五時起床。
早朝から昨日のラフを仕上げ、編集者にメールにて脱稿。
午前中、業務スーパーと駅前のショッピングモールで買い物。

一四時二五分より公園を三七分ジョギング。
青い空、しばらく走っていると日差しがあたる背中が熱い。
Crucisのアルバム『Cronologia/Los Delirios Del Mariscal』を聴きながら走る。
これはいい!
アルゼンチンのプログレ、ちょうどアルゼンチン作家セサル・アイラ 『文学会議』を読んでいる最中だったからシンクロ率が高い。
インストが演奏の技巧自慢になっている。

漫画の企画案を練っている。
二二時就寝。

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【日記】16年01月29日(金) 体重59.3kg

五時起床。
外は曇りで天気予報によると雨が降るとのこと、ジョギングに出ず外の様子を見ているとなかなか雨が降らない。
九時を過ぎても微妙な天気、いっそ降り出す前に外に走りに出ようかと思ったら、そのタイミングで雨が降ってくる。
午前中、家にこもって漫画企画とネーム。

昼過ぎ、冷たい雨の中を外出。
一五時三〇分より日比谷の試写会で映画鑑賞。
『ちはやふる』
一七時半会場を出て一八時に帰宅。

夜、漫画のネーム続き。
二三時就寝。

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【本:漫画】たかぎなおこ『上京はしたけれど。』

絵と説明を手描きで連続させた、コマ割りすらない(だから厳密な意味では漫画ではない)ゆるいスタイルのエッセイ漫画。
表現する人はみんなそれなりの自意識があって(特に僕はその傾向が強い)、その自意識と社会が衝突するところを面白おかしく描くことはできても、普通の話を普通に描くことに関しては難しかったりする。
しかしたかぎなおこ氏は、楽々とそのハードルを越え(ハードルの下をくぐり抜けているのかもしれない)、ゆるやかな日常を自然体で描いている。
だから個人の経験から一般化して、読者が自分に当てはめて想像することができる。
僕も読みながら、自分が上京したときのことに思いを馳せていた。
たかぎなおこ氏が寿司工場でバイトしたように、僕はアシスタントしたり、ビルの管理人をしたり……成功すれば経験の力になりいい思い出へと変わるけれども、そのときはそんなことを想像できなくて未来が見えなくてつらくてひたすら不安だった。

そしてまだそれが現在進行形で続くとは思わなかった。

【本:漫画】たかぎなおこ『ひとりたび1年生』

ガイドブック的な要素もある本だけれども、旅先の情報以上に、訪れたたかぎなおこ氏のリアクションが、いい。

僕は二〇年以上シーズンごと一人旅を続けているが、いまだ見知らぬ土地でこみ上げる不安感は消えない。
むしろその不安感が旅の中で重要だったりする。
旅の楽しさである冒険心とか郷愁は、不安感に付随するものではないか。
逆に不安感がないということはその場所のことを把握しているからで、わかっているところを歩いても答え合わせでしかない。

僕が思うに、誰かと一緒に旅行すると旅特有の感情の純度が下がる。
それはそれで違う楽しみも生じるけれど、誰かと一緒なら知っている場所を歩いたり話したりするだけで、僕は楽しい。

……などと自分語りのスイッチを押させてくれるのが、たかぎなおこ氏の漫画のよさ。

【本】セサル・アイラ『文学会議 』

表題作の「文学会議 」ののみこみづらさ……読みだして中断を繰り返し二週間かけようやく読了。
自分には理解するだけの知識や理解力がない。
後半の「試練」は面白くて一気読み。
奇妙な味にも似たテイスト、ただし僕がちゃんと理解できているのかは不明。

【日記】16年01月30日(土) 体重59.2kg

五時起床。
土日恒例の部屋片付け、ブログの記事書き。

お菓子がむしょうに食べたくなり、近所のコンビニへ。
店員がアフロのヅラとツノ、全身青タイツでコスプレしてレジを打っていた。
節分とはいえ、コンビニバイトでそこまで魂を売らにゃならんのか。
(と言いつつ僕も学生のころ裃袴着てお殿様のコスプレでコーヒー販売していたけれども)

夕方から外出、四谷で行われているクロッキー会へ。
途中、新宿世界堂で買い物。
クロッキー会から帰宅すると二二時、二三時就寝。

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【本:漫画】相原コージ『漫歌(全2)』

一〇年ぶりに再読。
連載時、立ち読みしていて声を出して笑っていたら、当時のアシスタント先の漫画家さんに
「これただ単にテンドンを繰り返しているだけで古臭くてつまらない」
と一刀両断されたのが悲しかった。

『コージ苑』から随分経ってから描かれたような気がしていたけれど、奥付をみると一〇年ぐらいしかあいていないのか。
今回読んで気付いたのは、新しいことをやろうとしていることはかえって古びていて、相原氏が昔から得意としていたことは意外と古びていない、ということだ。

相原コージ氏は前衛作家みたく新しいギャグ漫画の先駆者たろうとしていたし、実際そうだったと思うけれども、できれば一定のジャンルを長期間続けることで深化させたその先も見てみたい。
四コマも終わらずに続いていれば何か先に見えそうで、それが見えないことがもどかしい。
(『ムジナ』のようなケレン味あふれる漫画本来の面白さのある物語ももっと読みたい)

天才肌だから、今やっていることの先がすぐに見えてしまうから別の道へ進んでしまうのだろうか。

【日記】16年01月31日(日) 体重59.2kg

疲れていたのか目覚ましがなっていることすら気づかず七時起床。
何かしようとするモチベーションが湧いてこず、昼過ぎまでダラダラと時間を過ごす。

午後から外出、一五時から新宿歌舞伎町のルノワールでSF読書会。
課題図書は『叛逆航路』……みな概ね想定内の意見。
一七時に移動、特別快速に乗って三鷹へ、クロッキー会に参加。
昨日と二日続けてクロッキー会、これが本業にいかせるといいのだけれども。

自分は何かを好きになり続けることができないたちだということがわかっているので、何事もあまり熱心にやり過ぎないようにしている。
カーっとやりすぎるくらい夢中になって直後に飽きて放り投げる、その繰り返し。

二〇時より懇親会に参加、Mさんに公募展のことなど話している。
二二時過ぎ会場を出てTさんと一緒に帰宅して二三時家に到着、午前〇時就寝。

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