八時起床。
今まで仕事でできなかったことを整理している。
朝食、サツマイモのケーキ、ソーセージと煮玉子と生ハムとトマトとレタスのサラダ。
昼食、パン、生ハムとトマトとレタスのサラダ。
夕食、ネギ豆腐、トマト、ささみのケチャップ炒め。
読んだ漫画。
手塚治虫☆『タイガーブックス(1)』
収録作「タイガーランド」はライオン・キングの虎バージョン。動物の国が人間社会の比喩にしても、やっぱり、虎が他の動物を食べないことに違和感がある。なのに魚は釣って食べるというのは魚差別じゃないのか?
手塚治虫☆『タイガーブックス(2)』
巻頭の「悪右衛門」のキャラクターが魅力的。悪くても筋が通っていれば美学になるのか。いきなりバッサリ終わったり全体的に実話っぽい短編が多い。
手塚治虫☆『タイガーブックス(3)』
「カノン」「雨降り小僧」に心を揺さぶられる。大切なものを失ってもう手に入れることができない喪失感は人の心に訴えかける何かがある。2巻とうってかわってこの巻はフィクション要素が強い。
手塚治虫☆『タイガーブックス(4)』
「るんは風の中」は架空彼女ものだがちょっと変わった展開で興味深い。前巻からの揺り返しか、実話的なあるいは自伝的な短編が多く、起承転結に基づかないラストは居心地が悪い。
手塚治虫☆『タイガーブックス(5)』
再びフィクション要素が強い短篇集。「二人のショーグン」のいい加減なラストで不安な気持ちになる。ハッピーエンドっぽいけど確信させないってどちらに感情を持っていけばいいんだよ。逆にラストの「てんてけマーチ」の唐突なハッピーエンドは安心はするけれど深みをあまり感じない。漫画ってバランスが難しい。
手塚治虫☆『タイガーブックス(6)』
フィクション要素が強い短篇集。「海の姉弟」のタイトロープを渡るような危ない展開にドギマギする。半歩足を踏み外せばとんでもないところに落ちてしまいそうだ。手塚氏はこんな問題作をサラっと描いてしまうから、読んでいて気を抜くことができない。巻頭「山太郎かえる」の擬人化された機関車とクマの友情譚、手塚氏の発想は幅が広すぎる。
手塚治虫☆『タイガーブックス(7)』
巻頭「グロテスクの招待」はロバート・F・ヤングを彷彿とさせる視覚イメージ先行型・奇妙な味の短編。この短篇集は特に統一感なく雑多な作品が集まっている印象。
手塚治虫☆『タイガーブックス(8)』
「こじき姫ルンパネラ」は流行りごとにめっぽう弱いという手塚氏の特徴を寄せ集めたような短編。そういうものを描くことのリスキーさはじゅうぶんわかっているはずなのに、若い人に張り合おうとしてか手塚氏は時折暴走して、とんでもない作品ができてしまうことがある。時に大当たりすることもあるが、この作品に限っては手塚氏の弱点がより多く見えるような気がする。
手塚治虫☆『マアチャンの日記帳』
手塚氏は「仕事量がふえればふれるほど、ミニコミ誌もひきうけるくせがあって」、あの連載量のなかPR誌や新聞に単行本も残らない細かい漫画をたくさん描いていたという。にしても「おはよう!クスコ」ってどんなタイトルだよ、クスコって膣鏡じゃないか!
DVDにて映画鑑賞。
『SHORT PEACE』
……「武器よさらば」だけで一本の長編映像作品にすればよかったのに。
二三時就寝。