月別アーカイブ: 2011年4月

【日記】2011年04月01日(金)

朝起きて午前中は読書したり、仕事したり。
昼過ぎ、食事をしてから外出。
池袋で散髪。
横浜、関内駅で編集と待ち合わせ。
制服女子高生をマジックミラー個室から観察する取材。
………………………………………………………………
一八時過ぎまで喫茶店で打ち合わせをしてから帰宅。
打ち合わせ、取材時でマスクを外したせいか、徐々に鼻が痒くなり鼻水が流れ出てくる。
帰宅すると二〇時過ぎ。
おろしハンバーグとナス炒めを作って食べる。
その頃にはもう鼻が気も狂わんばかりにむず痒く洪水のように透明な鼻水がどばどば溢れ出しリフレインを叫んでいる。
二二時頃、布団に入って読書。

読んだ書籍
『眠りの帝国』アンリ‐フレデリック・ブラン

『脳は眠らない夢を生みだす脳のしくみ』アンドレア・ロック
☆☆☆☆☆
夢研究の歴史を追った非常にエキサイティングなルポルタージュ。
フロイトの夢分析など文学的なアプローチから、脳波の検出、脳の電気の流れ、脳の一部が欠損した人の観察など物理的、生理学なアプローチまで、様々な角度から切り取るに連れ、夢の精度が増していくさまは興味深い。
資料として図書館で借りてきたのだが、この本は是非購入して手もとに置きたい。

【日記】2011年04月02日(土)

明晰夢を見る練習をしているがなかなかうまくいかない。
夢だと気づいた瞬間、くるくる回ることができれば、夢の中で意識を持って行動しやすくなるという。
しかし、単に自分がくるくる回るところを想像することは簡単だが、くるくる回っている自分が見ている映像を想像することはかなり困難。
普段からイメージトレーニングをしている。

昨日の外出で、花粉症が悪化して苦しい。
病院で強めの薬を処方してもらう。
今の時点で花粉アレルギーで最も強い薬を使っているのだが、さらに喘息の治療薬まで処方してもらう。
買い物して帰宅。
鼻が痒くて鼻水が止まらない。

資料の本を読み耽っているうちに夜になる。
布団の中に潜り込んで本を読んでいる。

読んだ書籍
『睡眠心理学』堀忠雄
『睡眠文化を学ぶ人のために』高田公理

【夢】古代の日本っぽい場所を僕は歩いている。

道が山の上から海に向かって続き、橋を渡ったところにみすぼらしい役所がある。
村人がひとかたまりになって歩いている。
僕は近所の家族と並び、子供に税のしくみなど説明している。
税(米俵)を納めた後、戸籍を確認するために貝と米粒を役人に渡す。
貝がそれぞれの家の数、米粒が家族の数を表している。
僕は独身一人暮らしなので貝と米粒を一つずつ役人に渡す。
僕のことをよく知っている役人が声をかけてくる。
帰り、海沿いの道をしばらく歩いていると神社がある。
神道も浸透していない昔のことなので、村人は神社がどういうものか知らないようだ。
何の施設かわからないようなので、
「ここ、俺んちやねん」
僕がからかって言うと、皆ビックリして信じる。
それを聞いていた役人が
「コラッ!」
と僕に注意する。

【夢】一〇年前の東京。

僕は漫画家を目指して上京したが、まだ仕事が無い。
高校の同窓生中村好夫と二人で詐欺まがいの仕事をしながら生活している。
心配したおかんが大阪から上京、僕の様子を見に来る。
おかんが滞在している最中ずっと、僕達は仕事を隠している。
仕事道具の鞄を持って東京駅へ送りに行く。
カバンの中をおかんに見られることを恥じ、隠している。
カバンの中にはサンマがぎっちり詰まっている。
テレビのアンテナ受信装置と称してサンマを売っているのだ。
おかんと別れた後、路上で好夫と漫画の打ち合わせ。
僕はアスファルトに紙を置いて漫画のラフを描いている。
紙の下にイヤホンのコードが挟まっていて、どうしても絵が歪む。

【日記】2011年04月05日(火)

目覚めると一二時。
半日無駄にした悔恨で茫然としてしまい、さらに時間を無駄にする。
プロットを作りながら資料本をずっと読んでいる。

読んだ書籍
『ふりだしに戻る(上)』ジャック・フィニイ
『ふりだしに戻る(下)』ジャック・フィニイ
☆☆☆☆☆
今年読んだ本で今のところベスト。
派手ではないが練りに練った構成、緻密に描かれた情景…本を読んでいることも忘れ僕はつかの間物語世界に引きずりこまれてしまう。

【夢】世界でもトップクラスの富豪の別荘が比叡山にある。

僕と同い年くらいの富豪はダンディで気さく、僕と仲がよい。
いつものとおり泊まりで遊びに行くと、富豪のライバルの部隊が強襲、豪華な別荘はマシンガンの乱射で穴だらけになる。
メイドを始め何人か死亡、僕と富豪はたまたまかすり傷程度で済む。
別荘の斜面を富豪と執事と逃げながら、金持ちも楽でないんだなあと実感する。
本宅に到着した富豪はすぐに報復を開始、今まで声高に騒ぎ立てていたライバルは沈黙する。
沈黙が逆に怖い。
(ライバルからの新たな報復が目の見えないところで進行していることを確信)
別荘で美味しい食事を食べながら、僕らはメランコリックに琵琶湖を見下ろしている。

【日記】2011年04月06日(水)

朝、眠くてたまらないが、なんとか九時には目覚めることができた。
身体にまとわりついている粘着質な眠気を引きずりながら一日を過ごす。
ネームに入るため、ずっと資料を読んでいる。

夕方、知り合いの編集がやってきたので、かねてより渡すつもりだったパソコンやプリンタ、スキャナを渡す。
過食が止まらない。

読んだ書籍
『タイム・リープ―あしたはきのう(上)』高畑京一郎
『タイム・リープ―あしたはきのう(下)』高畑京一郎
☆☆☆☆
構成が完璧。僕はこういうものに弱い。

『精神分析入門〈上巻〉』フロイト
『精神分析入門〈下巻〉』フロイト

読んだ漫画
『ONEPIECE61』尾田栄一郎

【夢】実家の寝室で父と僕は布団を並べて横にっている。

父は淡々と話している。
「戦争中は士官学校で先輩にいじめられた」
(父はそんな歳ではない)
「栃木出身には気をつけろ」
(意味不明)
隣の布団で寝ているはずの父の肌が時折僕の身体に触れ、気持ち悪い。
父の裸の背中には刺青がある。
いつのまにか父の同窓会に僕は同行している。
軍服らしきものを着ている老人がちらほら立っている。
そのうちの一人から、お菓子屋さんになりたかったが戦争でその夢を断念した話を聞く。
レモンを使ったケーキを今でも趣味でつくっているとのこと。
会場で、僕の大学時代の友達工藤(実在する人物)と久しぶりに会う。
工藤と僕は先に帰る、と父に告げる。
同窓会会場は京都西山の山頂で、高速道路が麓の洛西ニュータウンを通り市街地まで続いている。
「二階建てバスに乗りたい」
と工藤は提案するが、いつの間にかケーブルカーで山を降りている。
ケーブルカーで角度の急な断崖をしばらく下ると線路は川沿いにカーブする。
川の向こう岸には上りケーブルカーの線路が見えている。
僕と工藤はケーブルカーから降りて歩く。
水田の横の道を歩いていると僕の靴が脱げる。
しばらく裸足で歩いて振り返ると、靴が水色のサンダルになっている。
拾おうとして手を伸ばすと、サンダルの片方が緑色の蛙になって水田の中に跳ねていく。
もう片方のサンダルは土色の蛙になって工藤の方に跳ねていく。
土色の蛙は工藤に捕まえてもらい、僕は飛び込んだ蛙を捕まえるため水田に入る。
水田では子供たちが球技をして遊んでいる。
子供たちの足もとの泥にたくさんのサンダルや靴が埋まっている。
(蛙とサンダルが意識の中でごっちゃになっている)
いくつか水色のサンダルを泥の中から引っ張り出すが、どれも僕のものではない。
道の上から工藤が声をかけてくる。
工藤の指示に従って泥をかき分けると、自分の靴だったはずの水色のサンダルであったはずの蛙を捕まえることができた。

【日記】2011年04月07日(木)

薬の副作用で眠りの毎日。
昼寝を二時間、夕食終えた後にまたうとうとして二時間。
たっぷり八時間睡眠しているというのに。

読んだ漫画
『STEELBALLRUNスティール・ボール・ラン(18)』荒木飛呂彦
『STEELBALLRUNvol.19―ジョジョの奇妙な冒険Part7(19)』荒木飛呂彦『STEELBALLRUNvol.20―ジョジョの奇妙な冒険Part7(20)』荒木飛呂彦
『STEELBALLRUNスティール・ボール・ラン(21)』荒木飛呂彦
『STEELBALLRUNスティール・ボール・ラン(22)』荒木飛呂彦

鑑賞した映画
『ダークシティ』

【夢】高校の修学旅行。

夜、ホテルの前の海辺をみんなで散歩していると、暗がりの向こう側にバルタン星人の親子が立っている。
「バルタン星人はセミから進化したのでエビの味がする」
うんちくを教えると、クラスメイトは感心する。
早朝にバスでフランスへ移動するため、
「早めに寝なさい」
と担任に促され、部屋へ戻る。

【日記】2011年04月08日(金)

寝起きが悪い。
何とかしなければならない。
徐々に薬を減らしていこうと思う。
午後からネームを始める。
夕方、修理が終わったデジカメを受け取りに池袋へ、途中、資料を借りるため図書館に寄る。
新大塚の図書館横の公園で今年初めての桜を見る。
ユニクロで長袖のシャツを買って帰宅。
食事をしてから、布団に入り、資料を読んだり映画を観たり。
眠れず、三時過ぎまで起きている。

鑑賞した映画DVD
『アポロ13』

【夢】僕は美術系の大学生。

山奥の大学に電車で通っている。
(前夜観た映画の影響からか)ジェニファー・コネリーが同級生。
偶然を装って彼女と一緒に帰ることに成功し、僕は有頂天。
しかし、彼女が結婚していることが途中からわかってくる。
夫は有名な芸術家らしい。
彼女は十二人の子どもを育てているとのこと。
(ただし何人かは友達や妹から引き取った養子だという)
知らずに何回もデートに誘っていた僕は人知れずショックを受ける。
落ち込んで登校拒否気味。
空手部の練習をサボり寄り道して帰宅し、両親には練習で遅くなったと言い訳をする。
しかし母には嘘がバレている。
「最近元気が無いから学校へ相談に行ったら、空手の練習をサボっていると言われた」
それを聞いた僕は逆切れ、
「何でわざわざ学校へ行くねん、過保護やんけ!」
母をこづいたところで目が覚める。
しばらく夢と現実の区別がつかず、おかんへの怒りが収まらない。

【日記】2011年04月09日(土)

またもや粘り気の強い眠気が身体中にまとわりついて起きることができない。
午前中を無駄に潰して自己嫌悪で絶望、また絶望。
午後からネームを始めるがどうもしっくりいかない。
やり方を間違えたのだろうか。
二二時、布団に潜って映画を観ているとあらがい難いほどの眠気に襲われる。

読んだ漫画
『ライザ(1)』かきざき和美
『ライザ(2) 』かきざき和美

鑑賞した映画DVD
『くもりときどきミートボール』

【夢】僕は道なき山道を茨をかき分け山奥の村へ急ぐ。

それは政府関係者と震災の災害状況を視察するためで、与謝野大臣が隣に歩いている。
僕の政権批判を黙って聞いている。
がけ崩れで逃げ道を失った村は孤立している。
何が必要か村人に聞き取り調査をする。
帰りは、時間がないので村にヘリコプターを呼びふもとへ飛んで移動。
急いでヘリコプターを発進させたせいか、何故か僕の足元の床がない。
風で飛ばされて落ちないよう僕はずっと椅子にしがみついている。
ヘリコプターは僕を地元の災害対策本部に降ろし、政府関係者をピストン輸送するため、また村へ戻る。
災害対策本部でしばらく、近所のおっちゃんの指示で材木や板などを運んでいる。
あらかた仕事が終わり、手持ち無沙汰になった僕はスーパーマリオをしながら時間を過ごす。
僕は工事関係者と四人、夜も寝ずに交代で遊んでいる。
僕とマリオか区別が付かなくなり、いつの間にか僕は工事現場の土管の中を上り、天上に浮かぶコインを、空飛ぶ雲に乗ってたくさん手に入れる。
唐突に敵に触れ、僕は死ぬ。
地面に向かって真っ逆さまに落ちていく。

【日記】2011年04月10日(日)

眠れなくて四時前に目覚める。
日記を書いたり朝食をとったり部屋を片付けたり、そして漫画のネームを描きはじめる。
九時頃逃れられないような眠気に襲われる。
目覚めると一二時。
そうえいえば桜満開だ。
近所の川沿いのジョギングコースを八カ月ぶりに歩き、夕方まで桜を散策している。
帰宅して食事。
ネームに詰まったところを頭の片隅で考えながら、資料を読んで映画を観る。
二三時布団に入りうとうとするが、一瞬、眠る過程で鮮烈な明晰夢を見て覚醒し、今度は逆に眠れなくなる。
三時過ぎまで起きている。

読んだ書籍
『明晰夢―夢見の技法』スティーヴン・ラバージ

鑑賞した映画DVD
『チョコレート・ファイター』

【夢】僕は戦場で戦っている。

映画『地獄の黙示録』のように「ワルキューレの騎行」が大音響で流れている。
「ワルキューレ」で銃声や爆音がかき消され、現実感がないまま僕は戦争に参加している。
唐突に音楽が止まり、周囲を見回すと隊は全滅して僕一人。
静寂に包まれた戦場で敵襲の恐怖に僕はおびえる。
砂漠の隆起と空の境界線に人影を見た気がする。
胸の携帯が鳴り響き、手に取ると編集者からの電話。
僕にずっと連絡取れなくて困っているとのこと。
携帯を見るとなるほど着信やメールがたくさん入っている。
樹脂(FEP)で型どりした何かを作る取材らしい。
FEPという言葉がずっと頭の中で反響している。
いつの間にか場所は学校に移り、教室の自分の席へ向かう途中で、クラスメイトである編集者の席に立ち寄り、メールを確認した旨を伝える。

【日記】2011年04月11日(月)

今年の眠気は粘り気が強すぎる。
また昼近くまで何も出来なかった。
雨が降ってきて陰鬱な気持ちになる。
夕方、仮眠中に比較的大きな地震で目を覚ます。
目を覚まして食事をした後、また眠くなる。
起きては眠る、その繰り返し。

鑑賞したDVD
『ディスカバリーチャンネルスペース・シャトル発射までの舞台裏』

【夢】僕は実家の近所の鬱蒼とした森を歩いている。

実際には存在しない架空の森。
森の中に廃墟然とした館が建っている。
戦前に起こった猟奇殺人事件の影響で誰も住まなくなったのだ。
立ち止まって見ていると、自分が以前ここに住んでいたような記憶が蘇ってきて、冤罪でその犯人にされてしまうことを恐れ、その場から走って逃げる。
雪が積もっているのか地面が白い森を急いで通り抜ける。
気がつくと、最近完成した高槻駅前の高層ビルの下にいる。
母がクジを当てて一七階の住居に住めることになったのだ。
エレベーターで居住スペースへ上がる。
便意を催したので、一六階でいったん降り職員室の隣にあるトイレに入る。
いつの間にか高層ビルが学校になっている。
トイレ個室の隙間から仮眠をとっている友達が見える。
用を足していると、先生に声をかけられ文化祭のミュージカルに出ることを命じられる。
宝塚歌劇団のような派手なメイクをばっちり終わらせ、僕は舞台に立つ。
僕は主人公、舞台で冤罪で犯人にされてしまった役を演じさせられている。
夢前半の館の猟奇殺人事件とリンクしているようだ。
横に並んだ他の華のある俳優(クラスメイト)と比べ、主人公の自分は背が低いので恥ずかしい。
相手役のヒロインはヒールを履いた身長差二〇センチの藤原紀香。
ブロードウェーのような英語ミュージカルなので、僕はたどたどしくしか話せない。
言葉足らずでなかなか意図が伝わらず、舞台が進んでいくうちに僕が本当の犯人であるかのように観客も演者も思い込み出す。
仕方なく僕は言葉でなくイメージで、真の犯人が誰かを伝えるメッセージを劇中に挿入する。
僕は大道具のマンモスの牙のようなものを二本運んでくる。
真っ赤な舞台の床から二本の牙を突き刺す。
それは、真の犯人は猟奇殺人事件の館に住んでいた大金持ちと死体を隠す作業を手伝ったメイドのカップルという意味を込めた強烈なメッセージなのだ。
(夢の中でしか根拠のないイメージ)
しかし時すでに遅く、舞台の上で僕は犯人になっている。
冤罪にも関わらず、僕は自分が過去に犯した罪の重さにおののき始める。

【夢】実家の一室に小さな演芸場がある。

定期的にお笑い芸人を集めたコントライブが開かれている。
終演後、出演者と観客とで親睦会が催される。
リットン調査団の水野さんとライブの後に話すことができ、僕は嬉しい。
水野さんのために、僕は取っておきの道具を出してくる。
メジャー型のそれを僕は手に持ち、収納されている帯を水野さんに下へと引っ張ってもらう。
ケースを持つ僕と水野さんの二人はふわりと空に浮かんで飛んでいく。
メジャー型空中浮遊道具だ。
帯の引っ張る方向で飛ぶ方向を決めることができる。
高槻駅北にある天神山を越えしばらく飛び、田んぼの中に降り立つ。
その後二人で街を歩いていると、僕は水野さんの髪の薄さが気になってくる。
僕はよかれと思い、ケント紙に髪を描いてテープで後ろから貼り付ける。
水野さんは、
「ちょっとこれ、左右のバランスがおかしいんちゃうかな」
鏡を見て気にしている。
そこへ水野さんの仲間っぽい、サングラスをかけた髪の多い人(誰かわからない)が合流する。
三人で歩いていると、さらにリットン調査団の水野さんの相方、藤原さんが合流する。
商店街を四人並んで歩いている。

【夢】深夜、東京駅にてどこへ行こうか僕は迷っている。

ヤリマンっぽい女の子が話しかけてくる。
彼女の雰囲気は女優の内田慈さんのようだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/内田慈
その子の助言によって夜行列車(鈍行大垣行き)に乗車しようとプラットホームへ向かう。
自由席車両の前はとてつもなく長い行列で乗ることができない。
途方にくれて駅階段を昇り降りしていると大学時代の友達山宮と偶然会う。
朝まで近所の店で山宮と鍋を食べながら過ごしている。
途中、トイレへ行くとさっき親切にしてくれた女の子が他の男性と腕を組んでいるのを見る。
僕は思わず隠れる。
彼女は困っている人に自分の出来る限りのことをする底抜けのお人好しで、その男性は身体を求めていたから断りきれなかったのだろう、と僕は扉の隙間から彼女を見ながら考えている。
隠れた場所は建て直す前の古い僕の実家の物置で、僕が昔描いた絵とともに彼女が描いたつたない絵を発見する。
その女の子は美大を目指していて、何回も受験に失敗していて三〇近くになってまだ絵の道を諦めていなかったのだ。
僕は美大に合格していたが、身代わりになって彼女が受験に失敗していたことを知る。
罪悪感と下心で彼女に絵を教えようと決意する。
彼女が一人になったとき腕を引っ張り、液状化現象で沈みつつある地下シェルターの中に連れていき、
「ここは安心だから」
と絵を広げながら紳士的に話をする。
家の周囲は僕の追っ手だらけで、家は火をつけられ燃えている。
しかしシェルターの中は換気扇が付いていて比較的涼しい。

【夢】花粉症の薬の副作用か、夢の細部が朦朧としている。

夕方、のど飴を買おうとして芥川商店街(実家の最寄り高槻駅前、夢の中では子供の頃と同じ古いアーケード)をさまよっているが、なかなか買うことができない。
夜になって姉と高槻駅前で待ち合わせる。
歩いて自宅へ向かう途中、今日は大学の卒業式であり、夜から学年全部で集まり打ち上げをする予定があったことを思い出す。
いつの間にか京都を歩いている。
「青椒肉絲(チンジャオロースー)」という中華料理屋の会場を目指し歩いている。
(実際は、そんな名前の中華料理屋の存在を僕は知らない)
北に向かって坂を降り、踏切を越え歩いて行く。
歩きながら頭の中で、何故かゆでたまご先生にキン肉マンの凄さを褒めている。
「七人の悪魔超人編でミート君の身体がバラバラになるところはすごいですね!」
頭の中で超人ブラックホールのことを考えたとき、ちょうど踏切の上だった。
神社の境内のようなところで振り返る。
中華料理屋らしき看板が見えるがぼやけて会場かどうか確信が持てない。
看板の字が読めない。
店に入ると入り口右手に大学で知っている顔が十数人座っているので近づいて話しかけようとするが、直前で別の集まりのような気がしてくる。
彼らの椅子とガラスの壁の隙間を
「ごめんなさい」
と言いながら通り抜ける。
少し離れたところに移動してから、いきなり郷愁的な気持ちになる。
卒業してからもう二度と会うことがなかったのだからちゃんと話しかければよかった……

【日記】2011年04月15日(金)

久々の徹夜、なんとかネームを仕上げ、編集部へ送る。
一睡もせずにその後、ふらふらしながら渋谷へ向かう。
何年か前はずっと一週間に二~三回しか眠らない生活をしていたのだが、身体が弱くなったものだ。
元担当編集のUさん(男)とデート。
渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムでフェルメール〈地理学者〉とオランダフランドル絵画展を鑑賞。
新宿で画材を買った後、Uさんと別れ、図書館で資料を借りビッグカメラでパソコン周辺機器の修理品を受け取り帰宅。
ひたすら眠い。
何も出来ずそのまま眠る。

【日記】2011年04月16日(土)

一八時間近く眠る。
あまりに眠りが深すぎて夢らしい夢を覚えていない。

最近自分の夢を詳細にメモして夢特有の現象や法則を調べているのだが、意外なことに少なくとも今年に入って一度も淫夢を見ていない。
僕なら見ていそうなものなのに。

本を読もうとして眠り…その繰り返しで何も出来ない。
夕方、図書館へ寄ってから、スーパーで買い物、レンタルビデオショップに寄る。

鑑賞した映画DVD
『カプリコン・1』

【日記】2011年04月17日(日)

映画を観た後、花粉症で鼻が痒くて眠れず、時間つぶしにパソコンをいじっていて、生まれて初めて映像編集ソフトを触る。

「オバケロック」ビデオクリップ

よしお音頭」ビデオクリップ

興奮して眠れなくなり、昨夜から一睡もせずに気づくと夕方。
自分は面白いと思ってネットにアップするが、世間から完全に黙殺され、自分の今の位置はこんなものなのかと絶望、、ひとり泣きじゃくっているうちに眠ってしまう。
そのまま起きることはなかった。

【日記】2011年04月18日(月)

金曜日にちょっと外出しただけで花粉症が悪化、両鼻が詰まって夜眠れなくなってしまったので花粉症薬を飲んだのだが、今度は逆に眠すぎて何もできなくなる。
(僕は一番強い抗アレルギー薬プラス喘息の薬を服用している)
一六時間眠っても眠気が無くならず、仕事中机に向かったまま気絶して眠ってしまうこと二回。

気分転換に映画を観る。

鑑賞した映画DVD
『ロッキー』
『宇宙へ。挑戦者たちの栄光と挫折コレクターズ・エディション』
『ハリウッド監督学入門』
『妄想代理人』

【夢】社会科の授業中、僕は眠気に耐え切れなくなる。

教室を抜けだし、ロッカールームで横になって眠る。
そのロッカールームの床の上でまた夢を見ている。
校舎を移動中に階段を登っているが眠気で気を失いそうになり、スローモーションで後ろ向きに落ちていく……そんな夢。
頭をぶつける直前に後ろにいる誰かがとっさに支えてくれる。
しかし眠気に耐え切れず、誰かが後ろから支えてくれたまま、ずるずると階段にひれ伏したまま眠ってしまう。
そこでもまた夢を見ていて……

夢の中の夢、のび太のようだと目覚めてから思う。